【見習い時の仕事内容について】

こんにちは！株式会社栄光ワールドです。
弊社は東京都江戸川区の本社と千葉県柏市の営業所を拠点とし、1都3県を中心に活動している電気工事業者です。

＜見習い時の仕事内容について＞
見習いとしてスタートする場合、先輩を補助しながら基本的な作業覚えることから始まります。この時期は、とにかく仕事を早く覚えることが目標となります。
必要な工具や材料を一緒に準備したり、先輩に渡したりするなどの補助作業が多くなります。いわゆる手元スタッフと呼ばれます。この仕事を通じて、必要な工具や材料、使い方、工事内容について覚えます。先輩にくっついて、現場でのマナーやルールを学ぶのも大事な仕事です。間違えることや失敗することも大事な仕事です。ケガや事故がないように安全面も覚える時期でもあります。作業場所の掃除や材料の移動や整理、工具・材料の積み下ろしなども大事な仕事です。
実はこの期間がとても重要でもあります。指示されたことだけをこなすだけで、なんとなく時間を過ごしているだけでは、５年経っても１０年経ってもいつまでも手元スタッフのままです。早く覚えよう！より多くの内容を学ぼう！と積極的に取り組むことが大切です。自分でも考えてみる！という取り組みが大切です。
できることがまだまだ少ない時期ではありますが、自分から覚えようとする姿勢で学ぶことは、まわりのみんなから期待されていることです。結果、自分の仕事の幅が広がりますし、仲間からの信頼も深まります。

＜事務的な面も＞
電気のお仕事は幅が広いです。事務的な作業もやってみたいという希望者は、必要材料の拾い出しや発注のお仕事、材料搬入の受入れなどのサポートもお仕事の一つになってきます。また、スケジュール管理を学ぶため、工程管理のサポートをしたり、他業種・現場監督との打合せなどに必要となる資料をまとめたりなども大事な仕事です。このような仕事は、工期を間に合わせることや、お客様からの信頼度アップにつながります。

＜ステップは続く＞
1～3年続けると気づくと思いますが、はじめて使う工具や、はじめて使う材料、前とはちがう施工方法や仕様、工事完了後の変更対応など、次々と新しいステップと遭遇することになります。うれしいことや悔しいこと、大変なことやいやなことも出てくるかもしれません。好きなことが増えていくと面白く感じると思います。
見習いの時期は、ベテランも通った大切な時期であり、大切な経験です。電気工事は、危険を伴う仕事の反面、社会的にも重要な役割を持ったお仕事です。そのため基礎を学ぶことは非常に大切なことです。あきらめずにがんばって続けてみれば、きっと経験して良かったと思える時がきます！きっと良い仕事ができるようになります。
資格がある場合もない場合も、サポート業務から始まることは共通です。資格があるからといって、「良い仕事ができる」とは限らなかったりもします。デキる人はテキパキと仕事をこなす一方で、「信頼できる仲間と相談すること」などを通して、より良い仕事につなげていきます。

＜お給料アップへの道＞
資格の有無で作業可能な範囲が違ってくるのですが、無資格で入社する場合は、お給料アップにもつながるので、なるべく早く第二種電気工事士の資格取得を目指しましょう。試験は、年に2回のチャンスがありますので合格を目指しましょう。
資格を持っている場合は、基本給料や資格手当などでお給料へ反映されるので、入社時点でいうと給料が少し高くなるかもしれません。ただ、そこから先の1年～数年後には、作業を早く覚えて1人で出来るかどうかや、現場に慣れているか、成果が発揮できているかなどの方が、お給料に影響します。
この点は、「実力がモノをいう職人の世界」です。